議事録「2024年5月度定例会」

1.実施日時等
 日時:2024年5月19日(日)13:00-16:00
 場所:東部フレンドホール 集会室4

2.議事
 1)セミナー
  ①共助を軸に水災生存率を引き上げる「コミュニティ水災保険」の検討
   (青森大学東京キャンパス総合経営学部 久保教授)
   〇概要
    ・水災に対する江戸川区の地理的脆弱性に対し、降水量は年々増加している。
    ・自治体から地域コミュニティには防災・地域福祉活動への期待が高まっている。
    ・地域コミュニティの活性化と災害時の生存率は連動する。
    ・地域コミュニティが災害時に困るのは人手と資金の不足である。
     財政支援が迅速に届けば、人出も集められ、復旧スピードは速まると考える。
    ・地域コミュニティの活性化に向けては、住民の関心が必要であり、それには
     減災対策に真剣に取り組まなければならないと考えるきっかけがほしい。
    ・そこでコミュニティ水災保険を提案したい。
     地域コミュニティに属する住人が少額の保険を支払い、災害時に地域コミュニティ
     に対して大きな保険金が支払われる、これまでにない仕組みとして検討している。
     地域コミュニティに属するメリットが生まれ、支払われる保険金の使い道に対し、
     コミュニティ内で真剣に検討するきっかけにもなる。
   〇質疑抜粋
    ・保険料の試算で27円とあるが、これは月額か、年額か?
     -年額で試算した金額である。
    ・町会単位などで金額が出るとよい。区については区長にお話に行くのはどうか。
     -コミュニティの水災保険はどんな単位でも設計することはできる。
      ただし、参加者が減れば保険料もあがる。
     -区にはイベント時に区長へつないでいただくよう打診済。
    ・町会の課題として、町会に入っていなくてもサービスは受けられると認識を
     持たれてしまっていることにある。保険適用を受けるには町会での活動が必要と
     なれば、コミュニティ活動の活性化につながると考える。
     -そのように活用できればよい。
      一方で町会に入会しない者に対しては区がカバーするなど検討も必要。
    ・地震を例にするとどういった状況の時に保険は支払われるのか。
     -民間企業の例をとると震源からの位置関係と地震の大きさから金額を算定する。
    ・町会では個人への支払いがイメージされるが、使い道の例は?
     -個人向けには既存の地震保険がある。
      今回のコミュニティ保険は、地域コミュニティに支払いがされるため、
      コミュニティに入って自分たちで支払い条件・用途を真剣に考える必要があり、
      結果としてコミュニティ活性化につなげられるということが狙いである。
    ・既存の地震保険では、個人で事前の備えをするほど保険金支払額は少なくなる。
     被災しても建屋が無事だったら保険が支払われるような仕組みにはできるか。
     -地域コミュニティに支払いを行うので、コミュニティからの費用支出先を
      そのようにコミュニティ自身で決めれば実現できるのではないだろうか。

 2)活動報告
  ①災害時支援ナース能登半島地報告会
   日時:4月13日(土)
   参加:NPOから1名参加
   内容:現地に入られた支援ナースの報告会に出席。
      
  ②首都圏防災士連絡会 講師養成講座
   日時:4月14日(日) 10:00~17:00頃
   場所:タワーホール船堀401
   参加:NPOから9名参加
   内容:首都圏防災士連絡会主催による能登半島報告、DIGの進行方法、講師のススメ。
      当NPO副理事も講師として登壇。人に聞かせるだけでなく、動かすためにはという
      観点でレクチャー。

  ③松江二丁目町会 地区防災計画 街歩き
   日時:4月21日(日)集合 9:30 実施10:00~12:30
   場所:平和公園(松江二丁目児童遊園)+松江二丁目会館
   参加:当NPOから12名参加
   内容:町会メンバは防災マップを持って街歩き、災害時に危険な場所や役に立つものを
      探して歩いた。NPOとしては街歩きで見るべきところの案内支援などを実施。
      街歩きをきっかけに地域配備消火器の配備場所を考えたり、町会会館への
      AED配備を検討できたり、危険な場所の把握と改善交渉に取り掛かることが
      できた。引き続き防災計画の完成を目指す。

  ④首都圏防災士連絡会 勉強会
   日時:4月28日(日)
   参加:当NPOから3名参加
   内容:能登半島地震現地報告・支援報告、消防庁OBによる火災時の対応などの
      勉強会に参加。

  ⑤輪島市支援
   時期:5月
   内容:輪島市現地にて支援を実施した概要を説明。

  ⑥さんしょうがい防災/障がい者と地域のイベント
   日時:5月11日(土) 10:00~16:00
   参加:当NPOから12名参加
   場所:春江小学校グラウンド
   内容:なごみの家 鹿骨経由で協力依頼があり、谷河内南町会テントにてNPOとして
      協力。椿親和会や子ども会も参加。
      石井さんからは地域の中で町会の活動概要を講演形式で紹介。

  ⑦谷河内南町会防災訓練
   日時:5月12日(日) 11:00頃
   場所:谷河内みなみ公園
   参加:当NPOから9名参加

  ⑧珠洲市大谷町復旧支援
   日時:5月18日(土) 
   参加:当NPOから2名参加
   内容:途中の道路の復旧が進んでおらず、鉄板を敷いて通行させていた。
      現地の道路にも亀裂が入り、一部家屋も倒壊している状況。
      そのような中で被災者の家屋の整理・清掃の支援を実施。
      周辺地については隆起などから段差ができている多々場所もあった。

 3)実施予定の行事連絡
  ①水害マイ・タイムライン講師養成講座
   日程:6月1日(土) 13:00~15:30
   場所:タワーホール船堀 2階 桃源の間
   内容:河川情報センター 鮎川氏による河川氾濫時の自身のタイムライン作成が
      できるようになるための講師養成講座。
   会費:1,000円(会場費として)
   申込:参加希望者は以下から直接申込のこと
      http://ptix.at/DONy8w
   備考:15:30から希望者向けにSUGミニゲーム版の体験会を実施

  ②共育プラザ平井 館祭り支援
   日程:8月31日(土)
   場所:共育プラザ平井
   内容:館まつりの支援依頼あり、具体的な検討はこれから。
      依頼は有償で受けることを考えており、事務局長により検討していく。

 4)その他連絡事項
  ①首都圏防災士連絡会による定期的な勉強会開催
   ・以下の勉強会を検討しており、別途案内予定。
    7月6日(土):そなエリア見学会(タワーホール船堀)
    7月28日(日):SUG勉強会(タワーホール船堀)
    8月24日(土):災害時避難所運営支援制度 避難生活支援サポーター研修
          (タワーホール船堀)
   ・講師サポーターを募集中。(女性向け、マンション防災、子供向けなど)

  ②年会費について
   ・振替用紙の作成を郵便局に依頼する予定。
   ・ただし、振込方法は各人にゆだねる旨を案内に含める。

  ③精算について
   ・今後、精算を現金から振込に変更していく。
   ・そのため郵送で各会員の口座情報を調査予定。
    入手した口座情報はセキュリティ上、紙のみで保管する。(データ化しない)

3.次回定例会
 日時:6月30日(日) 13:00~15:30
 場所:東部フレンドホール 和室

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