1.実施日時等
日時:2025年4月27日(日)13:30~16:30
場所:グリーンパレス 集会室305
2.議事
1)実施予定の行事連絡
①A町会防災訓練
日時:5月11日(日) 10:30
場所:谷河内みなみ公園
2)勉強会
①炊き出し実演
- アルファ米(わかめご飯)50食の炊き出しを実演。
水は少なめにしたらちょうどよい具合にできた。


②大規模震災対策に備えるマンション防災
- 江戸川区の地質的な生い立ち(沖積層)
- 締りの緩い軟弱地盤であるため、地震の際には震度が大きくなる可能性がある。
また、液状化も起きやすい。
- 締りの緩い軟弱地盤であるため、地震の際には震度が大きくなる可能性がある。
- 土地利用の歴史と木密地域形成
- 終戦ごろまでは南葛飾のあたりまでを含めて「葛西3万石」と呼ばれるほどの田園地域だった。
- 高度成長期にはドーナツ化現象により人口増。
関東大震災の頃には4万人だったのが現在67万人。 - 関東大震災では被害が少なく、被災者を助けに行く立場だったのが、今となっては被災経験のないリスクのある街に…。
- 阪神・淡路大震災における神戸の火災事例
- 地震で水道管が破裂し、電気火災が街に広がるにもかかわらず、消火のための水が足りない状況に。
- 消防は河川や海の水を使ったものの、避難の車にホースが踏まれ、ホースの延長が難しかった。
- 住民もバケツリレーで消火に努めたが、やがては水が尽きてしまった。
③防災訓練事例
- リスクに遭遇する30年確率
- がんにり患して死亡する確率は6.8%、首都直下地震の確率は70%。
- しかし、地震対策を十分備えているという人の割合は多くない。
- 罹災証明書
- 被災時、罹災証明書の発行を早期に受けることは支援や保険のために非常に大切。
- 発行に関する広報開始は発災後3週間(発行開始の1週間前)とされている。
- 各種申請は原本が必要となるため、複数枚の発行が必要と考えられる。
- 災害時における被災者生活再建支援については、被災の度合いによって給付される額が異なるため、地震で事前・事後の写真を残しておくことが大事。
- 災害時の備え
- ベッドの傍に靴を用意し、被災後に足のケガを防ぐことなど対策を実際にするかどうかで生存率が変わる。
- 災害時のトイレについて、水が流れないための対策として、ビニール袋を活用。
2重にかぶせて、うち1枚を使用後に変えることで簡易トイレになる。
ただし、臭い対策は必要。
- ひさぽの紹介
- 江戸川区地域防災計画の紹介
2)意見交換・事務連絡
- トラベルマットの紹介。
- 会計については準備ができ次第、次回以降の定例会で報告予定。
- 松江2丁目地区防災計画(タスカル)は江戸川区へ5月中に提出予定。
3.次回定例会
日時:5月25日(日) 13:30~16:30
場所:長島桑川コミュニティ会館
議題:1.活動報告
2.検討事項
3.意見交換・連絡事項等
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